主体美術協会とは

主体小史

第6回展  1970年 6月7日〜19日

  • 総会に於いて、70年安保問題について会としての態度を討議する。  
  • パンフレット 「矛盾体の領域」                        
  • 批評集発刊    
佳作泉 幹夫、賀川 忠、原本季男、吉田 弘、渡辺貞之
新会員泉 幹夫、賀川 忠、原本季男、吉田 弘、渡辺貞之
退会鈴木国稔
責任者磯村敏之展覧会堀内菊二、矢野利隆
会計吉江新二研究根岸 正、紺野 修司、森 秀男、伊志嶺保俊
渉外中島保彦  

第7回展  1971年 6月7日〜19日

  • 審査の枠にとらわれずに制作するとのことから、佳作作家の特典として、次年度一点無審査陳列の制度を、この年以後実施。
  • パンフレット「選択—逆行」のタイトルで「私の創作論」を扱った。
佳作浅田 博、天谷淳三郎、石川惇一、伊藤一雄、大谷達雄、大津伸生
尾形 武、影山吉之、川上貫一、儀間道義、佐野正隆、園原小波
田中正秋、種倉紀昭、塚田 勉、中川美智夫、中西幸司、東内 喬
平瀬 力、平松常子、宮武純一
新会員儀間道義、中川美智夫
責任者磯村敏之展覧会堀内菊二、矢野利隆
会計吉江新二研究根岸 正、紺野修司、 森 秀男、伊志嶺保俊
渉外中島保彦  

第8回展  1972年 6月6日〜19日

  • 美術ブームが起こり、主体美術釣り堀論争が出され、作家態度の危機がさけばれた。
  • パンフレット「戦後美術の流れの中で」を特集する。
佳作東喜久夫、石川惇一、大谷達雄、影山吉之、川上貫一、北浦 晃
桑山範子、小林哲郎、斎藤利久、佐野正隆、清水柾喜、田中正秋
寺林正雄、中川奈哥子、中西幸司、東内 喬、宮武純一
新会員東喜久夫、石川淳一、大谷達雄、宮武純一
逝去小菅徳二(8月)享年75才
責任者磯村敏之展覧会堀内菊二、賀川 孝
会計吉江新二、矢野利隆研究大村 連、紺野修司、 原本季男、森 秀男、 加藤 一、
伊志嶺保俊、 賀川 忠
渉外中島保彦  

第9回展  1973年 5月7日〜20日

  • 東京都美術館新築移転に伴い、館当局より会期及び会場変更の通達がある。
  • 会場は彫刻室及び佐藤記念室。
  • 彫刻室を衝立で6ブロックに分け、記念室は佳作作家室とした。
  • 北九州展を、小倉の井筒屋に会場を変えて開催.
  • パンフレット「今日の問題を探る」のテーマで、情報社会における個性の問題とその危機を訴える。
佳作岩見健二、大津伸生、影山吉之、川上貫一、桑山範子、沢村剛和、園原小波、種倉紀昭、東内 喬、平松常子、北條昭芳、牧野幸雄、山内 昇
新会員平松常子
逝去鬼頭太三夫(9月)享年43歳
責任者岩織 治展覧会賀川 孝、松井 豊、塚田猛昭、尾崎平次
会計大村 連研究森 秀男、宮崎照雄、東喜久夫

第10回展   1974年 5月7日〜20日

  • 北九州展がこの年より中止となり、巡回展は名古屋と京都。
佳作岩見健二、大橋義信、小野 昭、川上貫一、桑山範子、園原小波
種倉猛昭、寺林正雄、内藤純璋、野地長子、畑 遼、山内 昇
新会員川上貫一、内藤純璋
逝去古木茂雄(12月)享年52歳
退会平野 遼、浜田方一、山本新蔵
責任者岩織 治展覧会賀川 孝、塚田猛昭、松井 豊、尾崎平次
会計大村 連研究東喜久夫、賀川 忠、森 秀男、宮崎照雄
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